読書

【おすすめ本】1年で億り人になる 戸塚真由子著【読書】

ノンストップ!

みなさん、お金持ちへのあこがれってありませんか?

お金があったら楽なのに、こどもに不自由させなくて済むなーって思いませんか?

「わたしはお金持ちじゃないけど、いっぱいお金使っているぞ!」

ちびボスさんはただの浪費家っすね・・・・

お金持ちになりたい!ってだけでなくても、

お子さんができると将来的に金銭的な不安が出てきて、

どうやって資産形成したらいいのかな?って疑問に思うことがありますよね。

最近は、株や投信での資産形成っていうのがあふれているのですが、

そんな流行とは一線を画す、今回、紹介する本は

サンマーク出版『1年で億り人になる』(戸塚真由子 著)

この本を読んで学べること
  • お金持ちマインドを得られる
  • お金を得ることに対する意識が変わる
  • 「億り人」になるために必要な実例

最近、いろんな本屋さんでランキングトップになっている本です。

気になっているけど読んでないという方、

本の題名が怪しいな・・・・とけん制している方、

本の中身は新しい目線を得るためには良いと思いますよ。

どんな本?

みなさん、お金持ちになるために必要なことって何だと思いますか?

株で大穴を当てる?暗号資産で一儲けする?実は、、

「労働者マインドからの脱却」

この言葉が一番この本にはあっているのではないでしょうか。

みなさんの中でも、株や投信で資産形成をしている方は多いと思います。

しかし、それではこの本で語られている本当の意味でのお金持ちにはなれません。

それでは、どうしたらいいのか?ということが書かれている本です。

著者について

株式会社MAYUKOness代表取締役社長
資産構築コンサルタント/禁労コンサルタント
愛知県出身。超倹約家の家庭で育った反動で、「お金持ちになる」が小さい時からの夢になる。
公務員として勤務した後、民間に転職し、月収800万円を稼ぐ凄腕営業となる。しかし「高収入=お金持ち」ではないことに気付き方針転換。婚活もかねて世界38カ国を行き来し、アメリカ、ドバイ、スイス、アブダビ、モロッコ、モナコ、フランス、イタリア、台湾などで活躍する世界中の大富豪やVIPとの太いパイプを作る。資産家と3回結婚するも、それぞれ離婚を経てバツ3に。
ある時、現在の投資の師匠に出会い、資産・収入ゼロからたった3カ月でFIRE達成、4カ月で資産1億円になる。

経歴からして怪しさ満点ですね。。。笑

でも、この本の内容は参考になること間違いなし!

わたしたちはそれでも労働者マインドから抜け出せてませんが・・・・

実践できれば、お金持ちまでの最短距離になるかも?!

どんな人が読むべき?

  • なにがなんでもお金持ちになりたい人
  • 将来の資産形成に不安を覚えている人
  • 今の仕事にやめてFIREしたい人

労働者からの逸脱

「稼ぐ」=「貧者の発想」

ど頭からなかなかアグレッシブなことが書かれています。

みなさんは、お金を手に入れるためにまずどうやって手に入れることを考えますか?

「働いて稼ぐ」っていうのが一番最初に思い浮かびませんか?

わたしたちもそう思ってました。

でも、この著者はそれが一番変えなくてはいけないマインドだと語ってます。

日本において、この発想に至るかたって少ないと思います。

いい学校を出て、いい会社に勤めて・・・・ってことを小さいころから教育されて、

いかに安定してい「サラリー」をもらうかばかり検討させられてますからね。。。

では、お金持ちはどうすると思いますか?

お金持ちはお金を「集める」んだそうです。

これは、次に紹介する「BS脳」が必要になります。

「BS脳」を持て

「BS脳」とは「バランスシート脳」

仕事で会計関係に触れたり、株で会社の決算などを見たことあるかたにはなじみがありますね。

バランスシート(貸借対照表)で個人の資産も考えるべきだそうです。

バランスシートで考えると、「負債も資産」としてみなされます。

ただし、ただ借金をしていいと言っているわけではないのが本著のいいところ。

「BS脳」は「現物投資」と合わさることで本領発揮です!

借金をするにしても、借金をしたあとに価値あるものが残らないと地獄ですね。。。

そのためにも、著者は「現物投資」が必要と書いています。

 

ただ、今まで「サラリー」で過ごしていた一般的なわたしたちのような家庭では

相当な決断力が必要だと思います・・・・

ちなみに、わたしたちの家庭では、まだこの頭の切り替えはできてません・・・笑

お金持ちがする投資とは?

投資にかかわったことがある方は、ご存じだと思いますが、

下記のとおり、投資で資産を大きくするためには2種類あります。

  1. キャピタルゲイン
  2. インカムゲイン

 

キャピタルゲインとは、投資したものが将来その価値を高め、

その差額で資産を大きくするという方法です。

インカムゲインとは、株式の配当などで資産を大きくする方法です。

 

本著でいう「本当のお金持ち」はどちらで資産を拡大すると思いますか?

こたえは、「インカムゲイン」なんだそうです。

負債を利用してレバレッジをかけインカムゲインを得るのだそうです。

 

積み立てNISAや投信をしているかたは、よく言われるのが「レバレッジはかけるな」

ですよね?

でも、本当にお金持ちになりたかったら、そんなこと言っている場合ではないみたいですね。

「インカムゲイン」はある程度計算できて安定的に収入として入ってきますが、

元本に対して小さな割合でしか入ってきません。

では、元本を大きくするしかないですよね。

てこの原理は使えるだけ使うのです。

元本を最大化して、安パイ案件を狙いに行く。

なるほど、だからこそお金持ちはお金持ちなんですね。

実際に「お金持ち」になるためには?

これまでは「お金持ちマインド」についてのことメインでした。

では、実際に「お金持ち」になるには何が必要でしょうか?

 

ずばり・・・・

「お金を集める力」

です

 

ポカーーーーン( ゚д゚)

やっぱりそこですよね、それができるかできないかですよね。

 

本著では、個人・法人でお金を集める方法がいくつか紹介されています。

しかし、最もオススメされているのは、個人でも法人化することでした。

個人の借金と、法人としての借金では、バリエーションもハードルも異なるようです。

なんにしたって、法人を立ち上げることをオススメしています。

 

わたしたちの家庭では、さすがにここまではやろうという話にはなりませんでした・・・・

夫婦ともに怖さが勝ってしまいました 💦

でも、企業勤めというのも、安定が約束されているわけではないので、

別の怖さがあるはずなのです。

これが「労働者マインド」から逸脱できていないってことなんでしょうね・・・・笑

まとめ

お金持ちになりたかったら、「労働者マインド」を捨て去って、

借金も資産なんだという意識を持たないといけません。

その借金でレバレッジをかけて「インカムゲイン」を最大化する、これこそが本当のお金持ちです。

本著では、「お金持ちマインド」が理想論のバカげた話ではなく、現実的なところでの話も書かれています。

実際に会社の立ち上げで必要な話や、お金持ちになったときの注意点なども書かれています。

この本を、しっかりと実践できれば、資産の拡大は間違いないでしょう。

あとは、マインド変化と勇気があるか、そうわたしたちは思いました。

 

こんな世界(視点)があるのか、と知るだけでも面白いので、

一度、お金持ちマインドの一端でも感じてみてはいかがですか?